前回サイドスリップまで説明したよね
サイドスリップは練習するのに、今のところゲレンデを登らないといけないから何回も出来ない
まだ始めたばかりだからまずは慣れること、その前に疲れて嫌になったらダメじゃん
たいていの場合このへんまで1時間くらいでレッスンします
ではリフトの乗り降りを説明します
ゲレンデに来たことない人は、他の人がリフトに乗って行くところをよく見てください
自分が乗るつもりでイメージします
最近のリフト入口ゲートは、ICチップのリフト券対応のため、機械にリフト券を当てるようにして通ります
昔ながらのリフトチケットのところは、STAFFの人に、リフト券を見せて通ります
リフトには4人乗り~2人乗り、または珍しいですが1人乗りまであります
なので徐々に周りの流れを見ながら横一列がその人数になるようにあわせます
いざ自分の番が来たらリフト係が案内する乗り場ラインまであわてずに進みます
ボードが進行方向に縦になっているかどうか注意します
出来れば隣の人がはみ出て乗れないことがないように気を配りましょ
椅子が周ってきたら片手で椅子に軽く触れてタイミングを見て座ります
リフトが進んでもボードが地面から離れるまではボードが横向きにならないようにします
もし横向きにするのが早過ぎるとボードが引きずられてリフトから落ちます
リフト降り場に近づくまでは、セーフティーバーを必ず下げて使うようにしましょう
子供はじっとしていられないのでリフトから落ちます気をつけてあげて下さい
さて降り場が近づいてきました そういうつもりでイメージして下さい
乗り場と同じようにボードを縦にして降り場に合わせます
降りるときはボードの上に留めていない後ろ足を、雪面にいきなり着かないで
ボードの上に乗せます
そうしたら自分で進んでいこうとしないで、リフトが押してくれるのを待ちます
スケーティングで練習したことを思い出して足元を見ずに少し先を見て
勢いがなくなるまでバランスを保ちながら進みます
そのあとでようやく後ろ足を雪面について下さい
降りることはそれでOKですが、あなたの次にまた降りる人がいるので
その人とぶつからないところへ、スケーティングで速やかに移動しましょう
もし降り場で転んでしまったら
あわてて立ち上がらずに、這いつくばって横へずれましょう
その場ですぐに立ち上がると、自分の乗ってきたリフトに頭をぶつけてしまい大変危険です
リフト係の人がすぐにリフトの運転を止めてくれるので
パニックになる気持ちを落ち着けて周りを確認してその場を離れるようにします
リフト降り場は比較的広くなっていますが
友達や知り合いを降り場のところで待つのはやめましょう
人だかりができて周りの人に迷惑になります
さぁーこれからが滑るっていう意味では本番です
降り場は景色もいいので気持ちいいですよ
ゲレンデ下でサイドスリップの練習をしましたが思い出して下さい
両足をボードに留めます
立ち上がってみてください
どうですか?
あなたは立てましたか
ぽっちゃり体型の人は苦手なことがあります
そうでない人もバランスを保つのが難しいのでとても倒れやすいです
その場合は転び方起き方を思い出して下さい
さて次回は
サイドスリップのことを書きます。