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(C)2003
Somekawa & vafirs

『初参加で・実況中継』

さくてい・こと田中喜久代

4月8日午後8時過ぎに集合。
ロブロイに初デビューし、マスターに私の呼び名(サクテイ)をつけて頂きました。

ある日ある会で、森川千春さんに講話して頂きました。
憎めない風貌から愛らしいお名前から、そして知識豊富ないろんな角度から、考えさせて頂けた講話から『すごーい』の一言に尽きました。
その後も話が盛りあがり、こんなおもしろい人の仲間はぜったいおもしろいのではと思い。 『講話者を紹介して欲しい』と言いましたら、『自分の行きつけのロブロイに行くと、見つかるかも』と言われたのでした。
では、次回の会合はロブロイでと約束しお別れしました。

千春さんは義理堅い人なので即実行。
千春さんが新婚さんだと勘違いし間近に結婚するTさんとロブロイで集合。
なんと、Tさんは、プロポーズしたときにロブロイを飲んだので、まずはロブロイから。。。
Tさんは一気にロブロイ、テキーラ、テキーラと続け様に杯を空け、みんなの目は『こいつは強いのだ』と思って瞬間、ネクタイをはずし、トイレを探し始めた。
『どうなったのだ〜(心の声)』どれだけたってもトイレから出てこない。。。
いけない。私もトイレを使いたくなった。

ここは、私たちの講師で、大切に扱わなければならない森川先生に、トイレに行ってもらい、Tさんの介抱をしてもらい、一度笑顔で戻って来たが再度個室を占領してしまった。
他のお客も使いたいとの様子に常連さんも助太刀に。。
それから、Tさんはギターの前の気持ちよい椅子に納まり、かわいい寝顔となった。
奥さん以外で寝顔を見てしまったのでした。

私は知っている酒の名を言ったら、それは、この雰囲気のあるマスターの店には無く、それではと抹茶とグレープフルーツと混ざった綺麗なグリーンのお酒を作ってくれた。
優しい対応に思わず総計学をしてるから、マスターに見ますかとお礼をしたくなった。
『どんなに辛くても自分がしようと思ったことはするタイプでは。』と、話すと『そうそう』。

テキーラとグリーンのカクテルとカンパリとグレープフルーツとなんかと作ってくれたお酒は、森川氏体験談とマスターの合いの手と、 くるときから少し千鳥足の常連さんが、会話に加まり、2,3杯でまた、ちどって帰られた。

もう眠くなったので、そろそろ良いかとTさんを起こすと、『わあー。酔ってしまぁったー。』森川氏はにこにこ『ハハハ』と笑うばかり、 マスターは『良い酔いかただ。だが、今から修行だなあ。』。
来るお客さん来るお客さんが、椅子に座ると『この雰囲気いいよなあ』と言い。 みんな心から言ってると感じた私でした。

マスターの対応はあったかく、窓も無いのにポトス(観葉植物)も生きてるし、榊は根を生やすらしい。。。。
何かあるこのロブロイは最高にくつろぎの場。働く戦士の憩いの場なのかなあ。
森川氏とマスターが暗闇でかたつむりを取りに行った話は最高、自然の尊厳人間とは自然の見えないものの中ではとっても小さいものと言うことを話された。

水仙に夢中だった話もサフィニアに夢中だった頃の話しなど、共通の話題に事欠かない知識の豊富さに脱帽し、 私はかわいくマスターのオリジナルを飲んでた隠れ家的ロブロイの一夜でした。

T君は、傘を忘れたことを気が付き店にすぐ戻るくらい、しっかりした足取りで帰っていきました。

<ロブロイストの日々>  毎・月始め更新いたします。