#19 ツール・ド・のと 参加記録(初日だけ+α)

2007/09/15(土)

海沿いの風光明媚な道路を走っていると、やっぱり照り返しでえらく暑い。増補浦で缶から補給したボトルもすぐ無くなりそう。
広報部長も、もう日焼けで真っ赤。かなり体力消耗するんですよねぇ、コレ。途中、自販機を見つけては補給。水分がなんぼあっても足りんわ。
「赤神トンネル」が見えてきた所で、「またちょっと止まろうか」と言われたけど、確かトンネル越えるとすぐ道の駅があった筈。そこでひと休みしましょう。
 
(左)停まって写真を撮る参加者も。自分はそんな余裕ありませんでした。上れ上れ。
(右)赤神隧道(トンネル)。ホントに岩肌が赤いんですよね。絶景絶景。

道の駅「赤神」に入ると、やっぱり何人か休憩中の方々が。水分補給したり水で身体を冷やしたりしてると、近くにいた人から
リカンベントって、坂大丈夫なの?車重かなりありそうだけど。 」と質問が。
「車重は荷物無しでも16,7kgくらいですかねぇ。坂は遅いけど上れない事はないですよ。上りは2倍遅いかわりに、下りは(空気抵抗で)1.5倍速い ですから。」
まぁ、あくまで貧脚の自分基準ですが。なんか(よーやるわ)みたいな顔に見えたのは、きっと気のせい。と言うことにしておく。
売店でソフトクリーム分を補充。やっぱコレですよ、アイスクリームじゃなくてソフトクリームなんですよ!

さて次のチェックポイントは門前の市役所支所前。この辺りは先だっての地震の時に、仕事でしばらく滞在した所。
あの時は早い時期からもう道路の復旧にかかってて、言い方はアレだけど災害慣れした日本人 の底力ってのを感じたもんです。
とは言え、閣下達にも事前にインフォを流した通り、隆起したマンホール近辺はアスファルトを盛り上げてプチ・ジャンプ台になっている状態。
路面状況に気をつけて走らないと行けません。まぁ、フルサス車だしあまり気にしないで走ってたんですけどね。
広報部長はちょっと遅れ気味。道の駅で見た時、日焼けで脚が真っ赤になってたので結構キツそうかも。
と言うか、自分が「ここ出たらもうCPまで近い筈」なんて言ったのに、思ったより距離あったからかも。毎度これだから方向音痴はあてにならない。陳謝。
ここらはアップダウンがあっても、下りの勢いで一気に駆け上がれるくらいのもんですから、リカでもさほど速度は落ちませんでした。

チェックポイント到着。スタンプを押してもらって、あぁ冷茶がうめー。

ここでは寄進する瓦に一筆書けたようなんですが、人が多くてちょっと場所がどこか判らなかったので行けませんでした。ちょっと残念。
休憩中の閣下と番長は、「アドバイス。ここはあまり休まずにさっさと円山峠行ったほうがいい。」「自分達は間に合う時間まで奥様を待って出発するから。」との事。
Shizuokaさんの到着を待って、「スタンプ貰ったらさっさと出たほうがいいらしいですよ」と鬼のような事を言うものの、時間的にはまだ大丈夫の筈。多分。
少なくとも円山トンネルまでの上りで休まなきゃ、自分の脚でも出発制限には間に合うだろうと判断。何だかんだで広報部長の上りは全然心配いらないし。
出発間際、奥様キタ――(゚∀゚)――!!「よし、間に合う!」「いいペースだ!」と冷茶など準備する閣下達に安堵しつつ、後は自分の心配。お先でーす。

声援を受けつつ町並みを抜けてしばらく行くと、出ましたコレが噂の「これより上り4.5km」の看板。まぁ、先月1回来てるしな!行けるのは判ってる!遅いけどな!
斜度はさほどきつくないものの、だらだらと上るばかりで平坦な部分が無いので、体勢を変えられないリカンベントには地道にダメージ。
案の定、アッと言う間に速度10km/h以下に。勿論、広報部長はパワフルな走りでグイグイと前方へ。やっぱ上りの強さが全然ちゃうなぁ。
 
(左)この時点で既に押している人もチラホラと。
(右)道端でわざわざ待っていてくれた広報部長。しかし停まると再発進する自信が無い自分はそのまま登坂w

広報部長はわざわざ、所々で自分が来るのを待っていてくれたんですが、一度停まると坂道再発進をする体力と気力に自信が無かった自分は、
そのまま「すんませーん、停まれませーん」と言いつつ素通り。ひでぇ。
ぶっちゃけ、遅い速度で継続して上るのはまだ大丈夫なんですが、坂道発進は苦手なんですわリカって。「1回下ってからUターン」ってのも、小回り利かないし。
ともかくあせらず停まらず諦めず、トンネル前の足切り制限ポイント目指してゴゥ。

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