世界の陸地面積の0.3%しかない日本が世界第4位の排出量である。国民一人あたりの排出量は大変な量になる。 | ||||||||
温暖化ガスの中で二酸化炭素が第1位であるが、今Co2を全廃しても温暖化は止まらないと言う!
大量にまかれたフロンガスはCo2の数倍の温暖化効果がある。 |
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数十年後の関東平野 |
ヨーロッパでは経済が成長もしくは横這い(このまま)では温暖化はくい止められない、とし、現在の1/10に縮小するため「循環型経済」を推し進めると発表した。(ファクター・テン)
これは、化石燃料の使用を削減し、主にCo2の排出量を低減させる目的である。
そのため、都市への車乗り入れ禁止など自動車産業をも切り捨てている状態である。(フォルクスワーゲンの会長自ら自動車の廃絶を訴えています。また、こうも言っています「我々自動車産業はたばこ産業と同じ状況に追いやられた」と…)
そして、Co2の数倍の温暖化効果がある「フロンガス」については、生産の是正、及び大気中に放出した者に対しての罰金(最高380万円)など断固たる措置を行っている。(現在、世界のフロンガス放出の90%が日本によるものである)
地球温暖化はCo2やフロンなどの温暖化ガスばかりが原因ではなく、ここ100年で半減した熱帯林の減少が拍車をかけている。(森林破壊)
熱帯林の多くは、日本の建設資材であるコンパネ(コンクリート・パネル:ベニヤ板)に使用され、たった1回で燃やされている。
また、中国で起こった2年連続の大洪水も日本向けの割り箸を作るため、大規模な白樺林の伐採にあるという。
東南アジアでは日本向けのエビ(ブラックタイガー)の養殖のため、広大なマングローブの林が伐採され海岸浸食と高波の被害が増大している。
それでも日本政府は、「Co2の排出を削減しない。」と言っています。
「自分さえ良ければいい」「自分のため」と言う、日本の学校教育が引き起こしたあまりにも大きな代償である。
私の使っているパソコン、子供たちが狂ったようにしているファミコンなどに使う電気を起こすために、地球温暖化は加速してゆくのです。