温暖化対策 進む欧州、遅れる日本(4/4朝日新聞 他)
ヨーロッパの主要国では地球温暖化対策として環境税や風力などの自然エネルギーの導入が推進され温暖化ガスの削減が進んでいるが、日本は大きく出遅れている。
- ドイツ:すでに13%削減。2010年までに21%削減するために環境税を導入、10年後には自然エネルギーを倍増する計画。
- イギリス:すでに15%削減。2010年の削減目標を22%に強化する方針。エネルギーの使用に「気候変動税」、車にも排出量に応じて課税する。
- デンマーク:エネルギー消費を大幅に削減する「エネルギー21」計画を実施。炭素税の導入、省エネ建築などを進めている。
- フランス:来春に環境税を導入。建物にも省エネ規制などを実施。
- 日本:6%削減を目標としているが、現在も9%以上増加しており、排出削減の具体策もない。
*温暖化防止のためには60~80%の削減が必要です。(国連IPCC)
この期に及んで、1〜2%程度の炭素税を導入しようとしている日本。
これで、Co2の排出を2%は削減出来るなどという寝言を言っている。
世界の流れに全くついて行けないこの日本という国は、一体どんな国なのでしょうか?