生活保護法は最後のセィフティネットなんんです。
生活に困窮する国民に最低限度の生活を送ってもら
うものだよん。
生活扶助 | 個人生活費の1類。世帯の2類。 | これが基本だな。その他加算あり。 |
教育扶助 | 学用品。通学用品。辞書等 | 中学まで。 |
住宅扶助 | 家賃等。引っ越し代もでるよん。 | 都道府県別特別基準あり |
医療扶助 | 医療費全額。 | 医療保険はなくなる。 |
出産扶助 | 分娩費等 | 入院費 |
生業扶助 | 技能修得費。就職支度費 | |
葬祭扶助 | 遺体の検案。埋葬費等 | |
介護扶助 | 介護保険の費用 | 新設。 |
戻るで戻れない人は、ここ
@について、これは心情としてはわかります。でも、働けないわけも
ある。怠けているというわけでなく、傷病や障害等によって、収入の
道がない人をのたれ死にしろと言うの?ふふふ、こう言われたら、
反論しにくいでしょう。
A拡充。。これには、いろいろな意味がある。例えば、生活保護受給
している人が、働くとしたら、その収入は収入認定され、簡単なこと言え
ば12万もらっていたら、収入の4万が減額され、8万が手元に残る。
少し基礎控除できるけど、これじゃあ、自立を促せないでないか。そんな批判
もあります。
じゃあ、50%でも収入を認めたら、老齢年金を若いうち保険料として
払っている高齢者の生活費を超える可能性が出てくるとしたらどうか。
これは、最低生活の基準を超えるのでないか。。そういう議論もあります。
Bこれは、スティグマって言うんだけど、簡単にすると「恥」ってことかな。
生活保護法には「補足性の原理」というのがあって、扶養義務者が扶養
すべきだろう、ということ。(端折りすぎがな?)。まあ、親・兄妹が面倒みること
が先決だろうってことか。でも、家族が1番、政府が2番ってのもねぇ。。。
現在の家族システムにここまで押しつけられてもねぇ。これは、介護問題
とも重なるんです。
C言いたくもなるわなぁ。関係ないもん。でも、自分が何らかの問題が生じ、
そうなったら、どうする。福祉援助職なら、わかんないと言えないでしょう。
自分の持っているケースにもいらっしゃるのでないでしょうか。