事業所の移転をしました(2021/04/01)
空撮ヘリトピック追加しました(2011/09/23)
リンクや機材紹介を更新しました(2011/09/20)
測量業者登録番号が変更になりました(2009/09/24)
写真測量トピック追加しました(2009/04/25)
ドイツ製の空撮ラジコンヘリMikroKopter6ローター機です。
空撮事業は多岐にわたるニーズが想像に難しくないですが、実際には限定的です。 そうは言っても実際に撮影された画像や映像を見るとなるほど、魅力的ですね。 機体にはGPSや各種センサーが搭載されていて自律航行も可能です。 通常の大きなローターが廻る危険性の高い機体とは異なり、小型ローターで 軽量機体なので安心です。搭載するカメラはPANASONICのGF1です。
トピックスページにて詳細な報告があります。ぜひご覧下さい。
自動追尾型トータルステーション導入！（ライカ社製TPS1200シリーズ）
旧型機器ＴＣＲ３０７の故障に伴い、自動追尾型トータルステーション ＴＣＲＰ１２０５を導入しました。 特筆すべきは“リモートコントロール”と“自動追尾”の機能です。
カタオカ社製を使用しています。
測量機器がめまぐるしく進歩するなかで、その原点となる構造の測量器です。 磁石の指し示す方向を水平角目盛りから読定するため、測角能力は１°と低いものですが 至ってシンプルな故に至極軽量で、エスロン製測量テープとの相性は抜群。 レーザー距離計との組み合わせにより、Ｈａ単位の面積算出には威力を発揮します。 山間部の大まかな位置決定や、面積算出、距離測定に迅速な対応が可能です。 何よりも、当事務所スタッフの得意とする分野となっております。
主に地質調査測線設定、伐採面積算出、作業道ルート選定などに最適です。 尚、自動車、ブリキやトタン葺きの家屋等、鉄の近く 直流電車架線の近くは注意が必要です。
日立造船社製NetSurv2000（１級）を使用しています。
従来の一般的なＧＰＳ測量では、同時に２台以上の受信点（測量地点）が必要ですが、 国土地理院の管理する電子基準点を利用し解析するキネマティック方式を採用しているため 測量にかかる時間と費用を大幅に削減することができます。 基本的にはリアルタイムキネマティック観測（ＲＴＫ観測） の原理と同じ処理がなされるため、一観測点あたり10分程度の作業時間で完了できます。
SOKKISHA社製Ｂ−１型オートレベルを使用しています。
標尺（スタッフ）を観測対象とし、標尺にプリントされている目盛りを読定することで 標高差を測量します。内部には振り子状の「コンペンセーター」と呼ばれる補正機構を装備し、 水平方向の像を保つ仕組みになっています。
トータルステーションの様に、距離と角度の測量から間接的に標高差を算出するのではなく 垂直に立てられた標尺の目盛りを読定し、直接的に標高差を加減算します。 厳密な水準測量（ミリ位）には非常に効力を有しますが、高低差の非常に大きい山間部などでは、 作業量が著しく増えるためトータルステーションを用いた方が精度を確保できる場合もあります。
ライカ社製ＤＩＳＴＯｃｌａｓｓｉｃ５ａを使用しております。
可視光レーザーを使用し、対象物にプリズム等の反射材を必要とせず距離測量を可能とするものです。 測量対象物の条件が良ければ80m程度の自然物までの距離を測ることができます。 最小測距単位はミリメートル位、誤差は最大で数センチ程度。 人工構造物の測量や、到達困難な暗渠内部などの測量に適しています。また、可視光レーザーを発光するため 夜間の測量などにも最適なアイテムです。
Nikon社製Laser550ASを使用しております。
不可視光レーザーを使用し、対象物にプリズム等の反射材を必要とせず距離測量を可能とするものです。 至近距離10mから、条件が良ければ200m程度の自然物を対象として距離を測ることができます。 静電容量変化型の仰角センサーを内臓し水平距離、比高差、角度の表示が可能。 簡易的に近距離の精度が確保可能なので、山間部でのアタリをつけることが可能です。 重量も軽量な装備で現場作業を済ませることができます。山林面積の算出や簡易地図の作成には 最適なアイテムです。
BUSHNELL社製ライトスピード400を使用しております。
不可視光レーザーを使用し、対象物にプリズム等の反射材を必要とせず距離測量を可能とするものです。 至近距離15m（実効18m）から、条件が良ければ200m程度の自然物を対象として距離を測ることができます。 最小測距単位はメートル位、精度は数メートル程度の誤差範囲。トランシットコンパスを併用することで 軽量な装備で現場作業を簡素に済ませることができます。
ステンレススチール製、１級国家検定１０kgf張力。
1978年頃８万円程で購入したもの。機器の進歩で隔世の感しきり・・
写真測量ソフトEOS社製 PHOTO MODELER 6
量販タイプのデジカメ画像から写真測量を可能とするソフトです。 航空測量と同等の技術により、地上での写真撮影の規模に対応できることが大きな特徴です。 測量対象物は「視覚的に判読できる」ことが必要条件ですので、 複雑な形をした構造物・造作物や、接触による変形の伴う軟弱地物・塑性変形物、 作業時間の短縮化に効果が発揮されます。
トピックスページにて詳細な報告があります。ぜひご覧下さい。
当事務所もエコロジーに一役！
地球規模での環境対策にはホド遠いですが、森林資源の有効利用とリサイクルに力を入れます。 通常、プラスチックや無垢の木材を杭として使用しますが、大量処分される建築廃材に着目し 合板などの再利用を検討してみました。建築材料として合板（ベニア等）の利用価値は高いですが その反面、加工段階での廃棄量も少なくないとの事。「焼却されるくらいなら土へ・・」 永久標識ならコンクリートや金属などを利用しますが、数年単位の利用には木杭、 特に数ヶ月単位の表示杭には最適です。