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Notes:
- 症例は55歳男性。主訴は全身倦怠感、食欲低下です。既往に気管支喘息がありステロイドの内服中でした。1994年9月に橋出血をきたし、左麻痺のため臥床がちになりました。1996年1月腰椎圧迫骨折を起こし、ビタミンD製剤(アルファロールを1日1μグラム)の内服を開始。1996年3月15日よりさらにグルコン酸カルシウムを1日3g内服していました。4月に入り全身倦怠感、食欲低下を認め、血液検査上、高窒素血症を認め、入院となりました。転医時の内服薬にはプレドニゾロンが7.5mg、酸化マグネシウムが2g含まれていました。