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Notes:
まとめですがミルク・アルカリ症候群の1例を経験しました。カルシウムの内服による負荷は少量でも、ビタミンD、ステロイド剤、酸化マグネシウムの内服、寝たきり状態等の条件下では著しい高カルシウム血症をきたしうると考えられました。今後、骨粗鬆症の治療を目的としたビタミンD、カルシウム製剤の使用に伴って、その副作用としてミルク・アルカリ症候群をきたす例もあり得ると考えられ報告いたしました。