龜鳴屋 出版案内 | ||
第一冊目『宮崎孝政全詩集』 | ||
「宮崎孝政の玉手箱」(尾形龜之助)が、ついにあけられる。 | ||
大正末から昭和前期の中央詩壇にかすかな刻印をのこし、『風』や『鯉』などの 名詩集を置き土産に消えた大頭の抒情詩人。その詩業をはじめて集大成する。 |
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一九九九年一月一日発行 限定一二〇部 非売品 ●仕様 A五判 上製 貼箱入り 総七〇四頁 活版刷り |
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宮崎孝政 略歴 | ||
本文は正字、正かなです。 | 宮崎孝政 小詩集 | |
第二冊目『藤澤清造貧困小説集』 | ||
おかげさまで特装本、普及本ともに完売いたしました。ありがとうございました。 | ||
ねちねち、くどくども芸の内。妙にあと引く貧困十話。 | ||
『根津権現裏』一作でかろうじて文学史にその名を留め、昭和七年芝公園で凍死した 藤澤清造。笑いを下地に、ねちねち、くどくど運ぶ筆さばきは、清造独自のもの。平成 大不況のご時世に、ひょっこりよみがえった貧困小説の先達、藤澤清造初の小説選集。 |
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二〇〇一年四月二〇日発行 限定五〇〇部 頒価2,800円 (税別)
●仕様 四六判 上製 総三八〇頁 活版刷り |
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藤澤清造 略歴 | ||
紹介・批評集 | ||
本文は正字、正かなです。 | ||