静岡弘明
自分は酒が大好きである。
しかし、ここに至るまでには色々とあったわけである。
中学のころ、親父の飲んでいたビールを一舐めして一言、
「こんな苦いもの一生飲まない!」
誰もが最初に思うことであろう。。。
しかし、一生飲まないはずの苦い飲み物が大好物になってしまった自分にはたと気が付く。
なにがきっかけなのか???
その答えは大学生時代にあると思う。
当時、学寮に入っていたが、新歓と称して1年上の先輩が呑ます呑ます。どんぶりで飲まされたのは、東京八王子の地酒の二級酒を数杯。。。
意識は飛ぶは、朝起きたらベッドの横にあるゴミ箱には覚えの無いゲ○が。。。(お食事中の方。申し訳ない)
* それでも日本酒は好きである。
とある合コンでタバスコ入り赤ワインを飲まされて以来、赤ワインはトラウマになっている。でも、最近飲めるようになりつつある。
渋谷で、一人ダルマを半分空けて意識の無いまま、帰りの電車の終着駅で粗相を。。。(こりゃまた、お食事中の方。申し訳ない)
その後トイレで意識を失い、バス停で意識を失い、挙句の果てに放置自転車に乗ってるところをお巡りさんに見つかり明け方まで説教された。。。
* それでもウイスキーは好きである。
そんな学生時代を過ごし、社会人に。
町会のバーベキューでビールを煽って飲んでいたら、やっぱり意識が飛んで、公園の芝の上で大の字に。。。子供に起こされ、がんがん鳴り響く頭で帰宅。。。
* それでもビールは大好物である。
会社の同僚に連れられて初めてロブロイに行き、バーボンにハマる。
片町に呑みに出ると3次会くらいにロブロイに出向きそして轟沈することしばし。。。ロブロイのトイレはほろ苦い思い出ばかりである。。。(お食事中の方。申し訳ない ん?)
* それでもバーボンは大好物である。
そして、マスターの“酔い良い”の一言が、また呑もうと体を無条件に反応させるのであった。