河並 崇
もう半年ほど前の話になるが昨年のクリスマス前、2回目のロブロイを訪れた。
ちょうど1年ぶり、それも、まったく同じメンバーでであった。
なぜこんなことを覚えていたかというと、ソーシャルネットワーキングサービスであるFacebookが知らせてくれたのである。
一昨年前、職場の小さな忘年会の2次会として、初めてロブロイの戸をたたいていたのであるが、
例によって私は好きなスコッチを写真でとってロブロイをタグ付けしながらFacebookに投稿していたようである。
最近のFacebookには過去の同日の出来事を振り返る機能があり、昨年のその日の朝にも懐かしんでいたのである。
そして、その日にたまたま昨年と同様のメンバーとの小さな忘年会があったため、これはネタになると思い他のメンバーを誘ったところ快諾を得て2年連続同日の入店となった。
私はプライベートでも仕事でもFacebookはよく利用している。
公私問わず新しく出会いがあると、Facebookをされているかを確認し友人申請させていただく。
もちろん、相手の方がOKか確認してからで無理にはしないが半ば強引にかもしれない。
私は元々人の名前や顔を覚えるのはあまり得意ではなかったが、Facebookで友人としてつながっていれば、定期的にその人の活動が目に入るので以前より覚えるようになってきた。
また、会った際には知り得なかった共通の話題や、知り合いもつながることによって、次回お会いするときにはより深い会話が可能となりこれがとても助かっている。
ソーシャルネットワーキングサービスには他にもTwitterが有名である。
TwitterはFacebookよりも短文の投稿サイトであり、Facebookと同様に登録した人の投稿が時間軸に沿って閲覧することができる。
Facebookとの大きな違いは、全世界の投稿内容が検索対象になっていることである(非公開アカウントの場合は対象ではない)。
パソコンやスマートフォンを使って情報検索をする際に、皆さんは何をお使いであろうか。
検索エンジンであるGoogleでまずは検索する人が多いのではないかと思う。
しかしながら、最近の特に若者はTwitterでまず検索するという人も増えているという。
Googleと比べてTwitterのどこが優れているかというと、そのリアルタイム性である。
例えばニュースやテレビ番組について調べたいと思えば、GoogleよりもTwitterの方が最新の情報が得られる場合がある。
今つぶやかれた内容がすぐに検索対象となっている。
これが通常のGoogleの検索にはできない。
今話題のことについては情報量も多く現場に居る人の情報も見られる場合がある。
もちろん、どれが正しい情報なのか選別する目が必要となるわけだが、最近の若い子はGoogleでなくTwitterで検索するというのも知っておいて損はないだろう。
というわけで、ロブロイもTwitterでも情報発信しては?と提案してみる。
ロブロイとは不思議な縁がある。
まず創業が1977年ということで、私の生まれ年と同じである(先日、ロブロイでではないのだが1977年のザ・グレンリベットを呑んだ。あれは感動的に美味しかった。)。
さらに、私とマスターの染川氏は当初直接知り合いではなかったがお互いの身内が知り合いであったりした。
そして2年連続小さな忘年会後の2次会に訪れることができた。
次のご縁はどのようなものになるだろうか。
まずは、また同じ日に訪れたい。(そう言わずもっと来いと染川氏に言われそうだが:笑)
<ロブロイストの日々> 毎・月始め更新いたします。