がらものツーリング日記 2005年版 |
〇 白山一周爆走ツ〜(笑) / 2005・10・10
「爆走」と書いて「ソロ」と読むが如し。…誰も見てないから?(笑) いや、金沢のライダーには定番のコースですけど、本日は久しぶりに白山の周りを走ってきました。 グルッとね〜みたいな。もう何年ぶりかな?
早朝。どうもお天気の方が芳しくない…気もしつつ、行くと決めたからには行けるとこまで(ばき)、 てな感じで出発。ガソリンはほぼ満タン。金沢北部の森本から山間部に入り、富山県の城端に向かう。 途中、朝食代わりにコンビニにて納豆の手巻きとタマゴチャーハンのおにぎりと緑茶のボトルを買う。(笑) 空模様は、いかにも北陸独特の暗雲が広がり、五箇山方向の山々にも雲と混ざった霧が重なっている。 …う〜ん… 県境を越えて 訂正 福光ですね。(^^ゞ 何故かゴッチャになってました。(ばき)
カトーやトミックスの鉄道模型用建物の「商店」をずらっと並べたような街並みが実にイイ味な所です。 ちゃんと玩具屋さんもあるようだし…(笑) ま〜ここに限らずだけど、玩具の買えない商店街なんて、 クリープのないコーヒーではなかろうかと。地域の子供達にとっても故郷の華というかツボだと思います。 『がらも説』 で、売れ残りを漁るのがマニアのお仕事?(ばき)
城端から五箇山に至るヘアピンロード(←ワインディング…とはニュアンスが違う。)の中腹の パーキングにて、先程買ったおにぎりで朝食を採る。なにげに景色が良さそうだったので。 そこにあった石碑で初めて知った?ような、この道ってフラワーラインっていうんでしたっけ。 しかしここのゴミ…当然、自分のは持って帰りますけど、せっかくの風景が…
その昔、金沢の某タウン誌が、この辺りで取材した、僕たちのサーキット?とかなんとかいう なんとも安直としか思えない企画の記事に、地元ライダーや市民からも抗議が寄せられたという。 それを某有名バイク誌のパクり(二番煎じ)だからだと弁じていたバカもいたが、次の号に 抗議の投稿文ときちんとした謝罪文が載せられていて、むしろ妙に感心した事があった。
最後のトンネルを抜けると五箇山を見下ろす峠の頂に出た。 案の定、そこは真っ白な煙りに咽(むせ)ぶ雲海の上空であった。 お、なんか文学的(演歌的?)かも…(^_^;) とは言え、そこから今度は遥か高山の方向に目をやると、若干ながら明るい空も見える。 それではと、ゆっくり庄川沿いに走る道に下りてみると、丁度、日が射したせいか、靄(もや)も晴れて 何台かの大型バイクともすれ違うようになってきた。意外と視界も良好。さすがに風が寒いが、 何より油温計が、がらも号の好きな?70℃と少しで安定しているのが有り難い。 心なし夏場よりも低音の効いたエキゾーストをなびかせて、道の駅「ささら館」に入る。 ここも概ね富山市方面からのライダーのメッカ …の筈が、一台もいない。…え、なんでっ? しばし考えてみた。…そうか、今日は連休の最後の日だし、昨日の方が天気予報も良かったから、 みんな昨日までに走っちゃったのね…んで、今日走っている人って、連休の初っ端から 家族でカミサンの実家とか行かされてて、やっと開放された人だよ、きっと! (↑それはお前じゃ!)
なんて事を考えていると、富山ナンバーのR80(BMW)の方が入ってこられてバイク談義。 途中まで同じ方向という事で勝手に付いていったのだが、なかなかに速い。 「わざわざ古いバイクを探してきたけど、実は20年ぶりのライダーなんです。」…などと仰っていたけど、 コーナーや追い越しの思い切りの良さなんぞ、只者ではないと見た。 いや、自分よりも年配の方でしたけど、これからはこういうバイクもイイかなと考えてしまったっすよ。 御母衣ダムを越え、そのまま真っ直ぐ行けば高山という荘川の三叉路にてワタクシは右折。 御縁がありましたら、また! …しまった、もしや昨日は奥様の御実家でしたか?って伺うの忘れた。(ばき)
白樺並木のワインディングを抜けると、よしよし、なんとか「ひるがの高原」に到着。 んが、な、な、な、…なんでやねん。 あのう、またバイクが全然いないんですけど?一台も!
だだっ広いパーキングに我がZ2がポツ〜ンと…うそぉ! あの80年代や90年代、多い時はバイクの置き場が無くて困る程だったんよ?マジ? 夏場と紅葉シーズンの端境期だから…かな?
いやいや、途中に何台かはバイクとすれ違いましたので、おそらくたまたま…でしょうね、うん。 ま〜昔はここで野沢菜とか御土産に買ったものですけど、最近は近所のスーパーでも売ってるっしょ? だからきっと元々大多数のライダーが野沢菜が好きで(ばき)…いや、それにしてもクルマもいないし… あ、まてよ?これってもしや、名古屋や福井方面は大雨なのかも?…げっ福井だったらヤバいぢゃん! て事で、上の写真を撮っただけで直ぐに近くのスタンドにて給油して、そそくさと出発。
と、思ったら、白鳥に向かう道からは無茶苦茶な良い天気。なにげにバイクも寝る寝る。 白鳥名物のスパイラル状の橋…名前は知らないけど、トミカパーキングみたいなの(笑)を ステップ擦り々駆け上り、いつぞや崖崩れで焦った油坂峠の道も綺麗になっていて擦り々。 九頭竜までのワインディングなんて、いかにしてバイクを押さえつけるかの一人研究会。(笑) で、ようやく普段、チョイ乗りと呼んでいる福井側の我がテリトリー、九頭竜ダムに到着♪ そんでもって…やっぱりバイクがいない。…も〜ミステリーやね。ミステリーゾーンやぞいね、あんた。 (大丈夫か俺!)
ねっお天気も良さげでしょ?なんでやねん? ここは煙草一本分だけ休憩して大野・勝山から谷峠。さすがに疲れてきたけど…寝る寝る。 で、いつもの手取ダムのパーキングに入ったら…え〜、またもやバイクがいない!も〜いや! 急に人恋しくなってきたり…ほんと、下界に氷河期でも来たんか?みたいな。 いや、とりあえず数台だけ後から入って来たけど、こんな日は珍しいんでないかい? う〜ん…う〜ん…あ、お腹減ったかも?(笑)
いつもお世話になっているんだから、たまにはレストハウスにも御布施しましょうね♪ いや〜でも今日も楽しかったっす♪ 結局、金沢市内とかは晴れだったようですけど、山のふもとで少し降ってたみたい。どうりでって感じ?
(^^ゞ
編集済み 一部オヤジのぼやき話(武勇伝?)を書いたらカミサンに却下されました。 なんでだお〜!(苦笑)
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