平成二十二年、総務部長席が空席となり当時の桑沢館長から「地域活動に参加してみてはどうか」と勧められ二年から三年のつもりで引き受けたのが始まりでした。平成二十五年に副館長となり、成人式や文化祭等の各種行事に参加するごとに役職員相互の交流も深まり苦労話を聞いているうちにやめる時期を逸し今日に至ったというのが正直なところです。
公民館は地域における身近な学習の場と機会を人々に提供するところであり、住民同士のふれあいを生み出し連帯感を育みます。また、課題解決の場所にも役立っていると思います。コロナ禍で三年ばかり思うような活動ができず今日に至っておりますが、2類から5類に引き下げられますので段々従来に近い活動が出来ればなあと思っております。
何処に行っても人間関係の難しい世の中ですが約八千世帯、約三万人のこの大徳地区の方々の笑顔あふれる、心の通った地域づくりの拠点として微力ながら精一杯努めさせていただきますので、どうかご指導ご鞭撻ご協力の程宜しくお願い致します。