法華経の聖地、日本最古の山岳信仰。
葛城山。葛城二十八宿。

日本遺産登録/葛城修験・葛城山・役小角
法華経/孔雀明王経(息災祈願のみ)
日本最古の修験道の起源

法華経の修行と言えば、真っ先に出てくるのが役行者です。彼は葛城で生まれ、葛城山で修行したのが最初で、それが日本最古の修験道「葛城修験」です。葛城修験は法華経を埋納した28か所「葛城二十八宿」を巡礼する修行ですが、山が低いので、それほど過酷な修行ではありません。山岳修行の歴史は古く、初期は法華経と、孔雀明王経(山岳修行における息災祈願のみのお経)を携えていたらしいです。

因みに、相応上人は、常不軽菩薩品で開眼し、慈覚大師に許しを得、千日回峰行が始まりましたが、その後、密教と結びつきました。 12年間の山ごもり修行は、浄土系の修行です。比叡山浄土院に結界を張り、12年間、最澄様にお仕えする修行です。




http://050505.cocolog-nifty.com/blog/files/150118kyoudu22.pdf 引用