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前回のSolar Car Rally in能登'92と同様、石川県西部緑地公園内の産業展示館がソーラーカーの搬入、受付、および整備・車検会場となりました。今回も学生の部(36チーム参加・午前中開催)とオープンの部(33チーム参加・午後開催)の2競技会が千里浜海岸特設コース(1周約7km)で開催されました。今回は許可の関係で能登有料道路は使用できず、千里浜海岸のみで設定されました。 |
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整備・車検会場の産業展示館から競技コースの千里浜までは約30km離れており、前大会同様、夜間に全ソーラーカーをトラックにて移動する「暁の大移動」が行われました。 |
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本部前で行われた開会式です。地面が黒く見えるのは、前大会で砂浜の砂にタイヤが埋まり、スタックする車が多く出たための対策として本部前とコースの折返し地点を簡易舗装したためです。この他は全コースにわたって崖崩れ防止用ネットを引きつめてスタック防止をしてありました。 |
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学生の部は午前中に行われ、8:30〜10:30までの2時間で周回数を競いました。1位の若松第一高等学校は10周を記録しました。 |
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これが競技コースです。黒く見えるのが崖崩れ防止用ネットです。前日台風の接近で海が荒れ、2車線分ネットが敷いてあるのですが、海側の車線には砂が打ち上げて埋まってしまい、夜を徹しての取り除き作業が行われました。何とか走行できるようになったのですがネットは埋まったようになっています。走行中のソーラーカーは学生の部にエントリーのデンマークから遠征してきたソルボン大学のSOLVOGN DANMARK V号です。 |
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オープンの部は午後に行われ、12:10〜14:40までの2時間30分で周回数を競いました。現在スタートするのは'92年大会にも参加した関西電力(株)のエスペランサ号で、次に待っているのがMARKSソーラーカーチームのRenjaku号です。オープンの部の優勝はアメリカから参加のGeorge Washington UniversityのGW号で、16周を周回しました。 |
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