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この当時、富士スピードウェイにてJAF主催・FIA公認競技会としてグループ7(プロトタイプスポーツカー)による日本グランプリが開催されていました。日本ではまだフォーミュラカーは主流ではなく、各自動車メーカーはこぞってプロトタイプカーを開発し、参戦していました。 |
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空冷水平対抗12気筒 4494cc 520ps 最高時速 320km/hを誇り、シュツットガルトのホワイトジャイアンツと呼ばれたビッグスポーツカーですが、今回はマシンのセッティングが悪く6位でした。
ドライバーはJ・シファートです。 |
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今回の優勝者、黒沢 元治選手(CART参戦経験もあり、全日本GT選手権で活躍中の黒沢 琢弥選手の御父さん。)がドライブする黄色のニッサンR382 No.21です。V型12気筒 6000cc のエンジンを搭載しています。 |
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河合 稔選手のドライブするNo.3のトヨタ7です。ニッサンR382よりも排気量の小さい、V型8気筒 4968ccのエンジンを搭載していました。この車は3位に入賞しています。 |
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いすゞ自動車の開発した ISUZU R7 はシボレー製の5000ccエンジンを搭載しており、西野 政治選手と米山 二郎選手がドライブしました。結果は16位でした。 |
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こちらもいすゞ自動車が開発した べレット R6 で、名前はべレットとなっていますが、エンジンは117クーペのものがベースとなっています。排気量は1584ccで結果は19位でした。 |
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30°バンクを行くポルシェ917とニッサンR382です。200Rのコーナーですが、バンクが付いているため時速300km/h以上で通過します。逆にスピードの遅い車はこのようにバンクの上の方を走る事は出来ませんでした。ちなみに30°というと人は立ったままでは上る事は出来ませんでした。 |
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