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1970年9月、鈴鹿サーキットでの国内A級ライセンス講習会の写真です。石川県から受講した3台です。私は真中のスズキフロンテです。前はスバルヤングSSで後ろはスズキフロンテSSですが、このような車、知っていますか。 |
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琵琶湖大橋の米原側たもとにあった琵琶湖スピードランド(現在はもう無くなってしまったジムカーナ場)で開催された軽自動車だけの耐久レースです。友人からの借り物で、スズキフロンテ(LC10)のジムカーナ仕様で参加しました。 |
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金沢工業大学在学中に卒業研究(「小型高速自動車の研究・試作」というテーマでした。)で製作したFJ360です。鋼管スペースフレームでホンダの軽自動車N360の360ccエンジンを搭載しています。ドライバーは私です。 |
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前の続きでコーナーリング中の写真です。この頃が日本でのフォーミュラカーの黎明期で、軽自動車のエンジンを使ったフォーミュラカーをいくつものショップが造り始めました。 |
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鈴鹿シルバーカップレース ドライバーズミーティング |
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この日がFJ360での初レースで、1973年鈴鹿シルバーカップレースシリーズの第5戦にエントリーしました。中央左側の奥に赤・青縞模様のヘルメットを被っているのが私です。 |
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鈴鹿シルバーカップレースは最終戦のみフルコースで行われ、他は西コースのレースでした。今はもうありませんが、この当時はヘアピンカーブを立ち上がった所にピットがあり、この前がコントロールラインでした。 |
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この日は雨が降ったり止んだりの天候で路面が濡れていてとても滑りやすかったのですが、何とか無事完走しました。FJでの初レースでしたが、まだ後ろにいたのでとても嬉しかったのを覚えています。 |
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2号車の試作車でFL500(排気量500ccまでOKでした)です。セミモノコックフレームでIC10W型スズキフロンテの水冷エンジンを420ccにボアーアップして搭載しています。スズキフロンテはRR車なので搭載位置がミッドシップでは逆方向となり、エンジンを逆回転させる必要があります。2ストロークエンジンのため逆回転は可能なのですが、点火系やオイルポンプ(分離給油)を逆回転キットに交換する必要がありました。(レース用パーツにありました)またマフラーも2ストロークエンジンなので1気筒ごとにエキスパンションチャンバーを取り付けており、2ストロークのレース用バイクと同じかん高い音をたてていました。 |
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こちらは手直しされた2号車のFL500です。スズキフロンテのLC10W型水冷エンジンを420ccにボアーアップして搭載しています。水冷式のためラジェターはサイドラジェターとなっています。この頃は当初には付いていなかったフロント・リヤ共にウイングが取り付けられ、車の安定性を高めてありました。ドライバーはやはり私です。 |
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この頃は排気量も大きくなり、スズキLC10Wの420ccとホンダN360の500cc(後にFL550規定に変わり最終的には550ccにまでボアアップ)の戦いでした。軽自動車のエンジンとはいえ、最高速は200Km/hを超え、スリックタイヤを履くなどフォーミュラカーそのものでした。 |
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1976年当時の鈴鹿サーキット ホームストレートです。SMSC会員のフォーミュラカースポーツ走行時間帯の画像です。 |
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