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「地球の秘密」あとがき

坪田愛華(12歳)

この本を作って、私はアフリカや東南アジアの人のことを考えました。

東南アジアなどでは、私より年下ぐらいの子でも働いています。

勉強も出来なくてかわいそうです。

そういうことがなくなるには、戦争をなくすことが必要だと思います。

私は学校へ行って勉強出来るし、帰る家があって幸せです。

私はもっと勉強して、富める国と貧しい国の差を無くしたいです。

私は医者になって、いろいろな人の命を助けたいと思います。

環境については、「私一人くらい」という考えは止めようと思います。

それを世界中の人がすれば、一発で地球がだめになると思います。

みんなが協力しあって、美しい地球ができればいいです。

 このあとがきを残して1991年12月27日、愛華ちゃんは脳内出血で短い生涯を終えました。このことは世界中に大きな衝撃を与え、「地球の秘密」は今、世界中で読まれる様になりました。

 この本は多くの人に、地球が今大変な状態にあること、それを改めるのはそれに気付いた自分であること、自分の実践を通じて多くの人に知らせていくことだということを気付かせてくれます。

 1993年、国連環境計画(UNEP)が世界で環境問題に著しい貢献をした人に贈られる「グローバル500賞」を受賞しました。

 是非、お読みください。(840円)(リンクより「坪田愛華さん」のHPに入ってみてください)

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