厚生省はWHOの打ち出した数字単に横並びの数字を安全基準値として採用した。

 下の各国の値にしても、この数字を達成するために、ゴミの問題をはじめ、農作物にも規制、海産物にも規制、飲料水にも、空気にも、さらには母乳にも規制をかけて市民の命を守ってきたのです(市民によって!グリーンコンシューマーの活動)。

 ドイツなどは、母乳で育った子供にアトピーが多いことをうけ、母乳を4ヶ月までと規制した(母乳は免疫が豊富で、母子の愛情の関係で、とにかく母乳は使用する)。

 日本ではダイオキシンによる被害が明らかに多いにもかかわらず、厚生省は数字だけで具体的な指針を出そうともしていない。
彼らは自分の子供より、自分の出世とお金が大事と見える。

他の先進国でははっきりと「健康被害」について認識しているのにかかわらず、日本の厚生省はあくまでしらを切るつもりである。

ヨーロッパでは、リサイクルは最後の手段であり、ゴミに成る物は基本的に作らないようにしている。

また、飲料水の容器は「リターナルボトル」であり再使用はしても、リサイクルはしないのが鉄則である。

リサイクルは資源の無駄、燃料の無駄、人件費の無駄、税金の無駄である。

4Rが必要である。

今回の新聞報道によると、「求める」や「指導」などという大変企業に優しい内容になっているようです。
しかし、ヨーロッパではすでにゴミの企業責任を明確にしており、缶(ジュース・ビール等)禁止、紙パック(牛乳等)禁止、ペットボトルやガラス瓶は10〜40回使用できるもの意外は認めていません。