RPGってなに?
Role
Playing
Game
つまり、役を演ずるゲームの事である。
コンピューターゲームが出る前は、TRPG(テーブルトークRPG)ってのがあったらしい。
大切なのは役を演ずる≠チて部分であろう。
TRPGならともかく、コンピュータ上でそれを実現するのは難しいのではないだろうか。
最近と言うより、すっと前からの事なんだが、
それが実現されているRPGってあったのだろうか。
あったとしても数えるほどだ。
見た目ばっかり、ストーリーばっかり強調されるから、プレイヤーは見てるだけ。
そのくせ戦闘なんて物があるから、うんざりするのである。
それなら、はじめから小説なり映画なり作ってくれた方がありがたいと思う。
あなたはそうは思わないだろうか?
だが、もしRPGを作る人が映画や小説を作ったとしたら
おもしろいものができるだろうか?
ここでFINAL FANTASY[(以下FF[)例にあげていってみよう。
これを読む人の中には、FF[をやったことのある人も多数いる事だろう。
やった事のある人に聞くとおそらく二つに分かれるだろう。
一つは、ムービーばかりでストーリーや戦闘などのシステム、
シナリオ面で非常に不満足だったという人。
もう一つはムービーが奇麗過ぎてそれだけでお腹いっぱいだったという人だろう。
僕の個人的な意見は、前者である。何といってもRPGといえばシステム、
シナリオが命だと思うからだ。
後者の方だという人は、RPGをやっているのではなく、
ただただその幻想的な世界に浸っていたいと思っているのだろうか。
それならばRPGではなくてもいいののではないのだろうか。
そういうのが理想だという人もいるのであろう。
ストーリーのないRPGというのをご存知であろうか。
もう実際に発売されているのである(ちなみに『ルナティック・ドーン』)。
普通RPGは作者がプレーヤーに対してある目的を与え、その果たすものだが
、そのRPGはそれさえも無くしてしまうのである。
イベントが自動的に作られるものである。
RPGなどのゲームを遊ぶ事に対してあなたはどう思っている?
ゲームとは一体あなたにとってなんであろうか。
あくまでゲームはゲームだと考えているのかもしれない。
ただの現実逃避だと思っているのかもしれない。
この質問事態、現実逃避だと感じている のかもしれない。
そのやるゲームの世界観がしっかりとしていればのめり込む事ができ、現実逃避ができるのである。
ある意味バーチャルリアリティと似ている。
そうなるとやはりゲームの中でどれだけ自由に行動できるのかが重要になってくる。
リアリティのあるゲームの極みとはどんな物であろう。事細かにがキーワードである。
例えば、時間や日付が有り、宿屋に泊まったりして時間がたつと次の日になるとか、夜や朝や夕方があるとか、
夜じゃないと開いていない店とかがあったりして…
もっと追求すると、時間(季節)に伴って天候が変わったり、
お腹が空いたり、病気になったり、トイレにいきたくなったり…
さらに追求すると、現実で不可能な物理現象などはゲームの中でも起こさないとか
または起きたとしてもそれには誰でも
納得できるような説明をつけたりする。後、アイテムの持ち数にやたらと制限をつけるとか…
しかしここで一つ問題点が思い浮かぶ。
あまりにもそういうシステムを事細かに設定するとだめであろう。その現実逃避をした
がっている人がどういう理由でしたがっているのであろうかということをよく確かめてみよう。
おそらく現実世界のルールから逃げ去りたいのであろう。
だから、いくらリアリティでのめり込み やすかったって、
今度は逆にストレスが溜まってしまう。
つまり、そういう人達が望むゲームとは、いろいろな決まりや制限があまり無く、
なおかつ世界観がリアルであることである。どっちにしても作る側は大変であろう。
リアリティを追求しすぎると、ストレスの溜まるゲームが出来てしまう。
システムの中に多からず少なからずルールを適度に盛り 込むのならいいのである。
しかし、リアリティを追求する事によってある利点が産まれる。
それは、そのいろいろな制限によってゲームの中で『生きている』という事が実感できるのである。
自分自身がゲームの中の一人の人間として『生きる』のである。
このようなゲームを作る事自体現実逃避とも言えるが…
BY 翔太
私には難しくて何を言いたいのか?チンプンカンプンなのだぁぁ〜?(^_^;)