金沢特産品紹介

 福梅:お正月の代表的な和菓子治部煮かぶら寿司

*味覚*

「加賀懐石料理」  正式な饗膳での「酒席の料理」を指し、山海の幸が流れるように供される。
「じぶ煮」  その名の由来に様々な説があるじぶ煮は、金沢に古くから伝わる代表的な郷土料理。鴨や鶏の肉に小麦粉をまぶし四季の野菜やすだれ麩などと一緒に煮込んだもの。
「かぶら寿し」  金沢の冬の名産品・かぶら寿しは、かぶの厚い輪切りに鰤の切り身を挟んで麹漬けにしたもの。
「和菓子」  茶の湯の盛んだったことから生まれた多くの銘菓がある。中でも「森八」の「長生殿」は、日本三銘菓の一つとされている。
 

*名産品*

 味どころ金沢にはお土産に最適の名産が多く、代表的なものには、ゴリの佃煮や鬼くるみの甘露煮、巻鰤、フグのぬか漬け、かぶら寿し、じぶ煮に入れる金沢独特のすだれ麩などがある。

*伝統工芸*

「金沢漆器」  華やかな大名文化を伝える金沢漆器は多くの茶道具や高級調度品がある。
「九谷焼」  古九谷の伝統を受け継ぎ、「九谷の五彩」と呼ばれる美しい色絵が華やかな魅力を生み出している。
「大樋焼」  茶器などに名品が多く、加賀百万石のお庭焼とし格調を今に伝える。
「郷土玩具」  加賀八幡起き上がりや、からくりの米食いねずみなど、素朴であたたかい郷土玩具。お土産に最適。
「水引細工」  明治時代から受け継がれている加賀水引。結納飾りだけでなく創意工夫にあふれた多彩な水引がある。
「加賀象嵌」  鉄や銅などを掘り込み、別の色の金属をそこに打ち込んで模様を描き、様々な色の組み合わせから独特の美しさが生まれる。
「桐工芸」  桐を素材とした工芸品。軟らかな木肌の感触と木目を生かした美しさが特徴。
「金沢箔」 生産量では全国のほぼ100%をしめる金沢箔は、伝壇や蒔絵などに欠かせない工芸材料。近年「油とり紙」は女性の人気。


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