#19 ツール・ド・のと 参加記録(初日だけ+α)

2007/09/16(日)

昨晩は、疲れたところにアルコールも入ってたらふく美味いものも喰って、こりゃ絶対ベッドに倒れこんだらすぐ寝ちゃうな…と思いつつ
部屋に戻ってイザ倒れこんだら眠れねぇぇ!日焼けのせいか、身体中が火照って熱くてしゃぁない。仕方なくシャワーを浴びてからバッタリ。
それでも早めに寝たせいか、何故か朝4時に目が覚めてしまう。いや、早すぎだろう。ま、せっかくだしホテル内の温泉にでも入るか。
昨晩は疲れてて、シャワーだけだったしな。せっかくあるんだし、入らないと…って、朝は5時からかよ!
仕方なくマッサージチェアに座ったり、缶コーヒーを飲んだりしながら時間をつぶす。5時半頃から大浴場に行ったら、結構人がいました。
うん、日焼けの跡を見る限り、みなさん参加者ですな。朝風呂ですか。今日も頑張ってください。俺はのんびり帰ります。
時間があったので、荷造りして部屋を片付けて、いつでもチェックアウト出来る状態にしといて食堂前の喫煙スペースで待機。
今日の出走が8時、朝食が7時から、ホテルは参加者でいっぱい。絶対、チェックアウト時は混むとの判断です。自分はみんなスタートしてから、だな。
とか言いつつ、ちょっと早めの食堂開場と共に即入場。アッと言う間にロビーまで埋まるほどの長蛇の列。これ、スタートに間に合うのかなぁ。
なるべく急いで席を空けて、歩いて1分のスタート会場へ。おぉ、もう皆さん集まって来てますな。広報部長と合流して、お見送り。
 
(左)「お、虹だ」「朝の虹は雨になるって言いますな」誰だ、不吉な事を言うヤツは。壇上では某”実績のある方”ご挨拶。
(右)スタート地点に陣取って、出発時のお見送り体勢を。

そして8時、(もしかしたらまだホテル内で朝食中の方もいるかもしれないけど)スタート!みんな頑張れー。
  
(左)すーたーーーとーーー
(右)先生、バナナはおやつに入りますか

 
(左)結構、年配の方が多いんです…勿論、自分よりも速いんですが。
(右)しまった、リカンベント軍団は向こう側か!

 
(左)関西リカ氏も元気に出走
(右)あじぇ氏も軽快にスタート

さて、見送りも終わったし、チェックアウトもしたし。がらんとしたスタート地点から我々も…行きますかぁ。我が家に向けて。

「で、どーしましょ」「まぁまずは円山峠はトンネル使用で」「そっからどうします?来た道戻るか、249突っ切るか」「うーん、来た道ってのも芸が無いしなぁ」
いやまぁ、自分は先月249突っ切って帰ってるんですけどね。結構だらだら上りがあったりして、こっちはこっちで辛かった気がw
「ま、とりあえずまたコンビニ休憩取りながらのんびりと。赤神辺りでどっち行くか決めますかね」って事で、とりあえず出発。
門前辺りで通り雨に遭遇したものの、ウィンドブレーカー羽織った瞬間に晴れる。Damn。蒸れて濡れただけか。一応、ヘルメットの下にレインキャップしとこ。

結局、「249突っ切りで」と言うことに。結構アップダウンがあるので、無理せずマイペースで進む。まぁこっちも、1度通ってるから気は楽だわ。
広報部長に引っ張ってもらう形で、平地はちゃんと20km/hちょいのペースで走る走る。先月は一人だったんで、気ィ抜きすぎてえらく遅かったもんなぁ。
ちょっと早いけど、「ここらへん過ぎると、確か飯食えるところが無かったですよ」と進言して、開いてる喫茶店へ。食っとかないとまだ先も長いしね。

ちょっとボリュームありすぎです。しかし、疲れてる時の味噌汁はキクねぇ。

「ここらから羽咋の自転車道入れるのね」ちょ、そっちの道ちが…あ、追いつけねぇwしばらく行き過ぎた後、砂利道入りそうな所で200mほどUターン。
「ここもやっぱり、鉄道の廃線跡っぽいですな」「栗のイガがー」「あー日陰は涼しい」「結構いいペースで進めるなぁ」
途中のコンビニに寄ってドリンク補充したり、海岸線沿いの自転車道に入りそびれたりしながら、千里浜の海浜自転車道へ。後50km〜。
 
アンダーパスから覗く雨上がりの空とキレイな海。砂浜のようですが、左に行く道が自転車道です。乗れねぇよ!

「そろそろ休憩しよっか」「もうちょい行って高松のSAでソフトクリーム食いましょうよ」「結構距離無かったっけ」「いや、もうちょいじゃ…?」
すみません、全然遠かったです。疲れてるのにごめんなさい。これだから「地図を点でしか認識しない」方向音痴は(以下略)
 
(左)疲れてる広報部長を引きずりまわしてまで喰いに寄った、道の駅・高松の巨峰ソフト。
(右)とりあえず海をバックに記念写真。

「すんません、”桜峠のブルーベリーソフト”ってよく聞くから、俺もここのソフト食いたかったんです」「なるほど…」
後は海浜自転車道の一本道。砂溜まってて、かなり押しが入るけど。道路塞いで駐車してるバカ車もたまにいるけど。

正直言うと、クリートキックをぶち込んでやりたい。やらないけど。

金沢港の港湾事務所で一休みしてると、またもや大雨。「ここまで来てか!」「きっと”例の人”がゴールしたんじゃ」幸い、すぐに止みました。
「あ、もう明日のコースに沿って旗が立ってる」「わざわざ通る必要も無いんですけどねー、うちらw」それでも行くのがオトコのサガ。
海浜公園からは、ホームコースの犀川自転車道に入って上流へ。「じゃ、家はこっちなんで」「はい、お疲れ様でした、ありがとうございましたー」

いやホント、今回は「TEAM ROBROY」って事でShizuokaさんと一緒に走ったおかげで、非常に助かりました。一人だったら絶対、途中で心へし折れてたもん。
特に帰りは、単独行なら間違いなく後2,3時間は到着が遅かった筈。本当にお世話になりました。懲りずにまたよろしくお願いいたします。

そっから先、僅か4,5kmで30分かかったもんな。家が近づいた途端に「あー、もう着くわー」ってラクになっちゃって。「遠足は家に帰るまで…」なのに。
結局アパートに着いた後は飯を作る気力もなく、洗濯機に洗濯物を放り込んでシャワー浴びてぐったり。明日はゴール地点に出迎えに行くぞー。

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