がらもの工具箱
6 サブマテリアルの箱
補助的アイテムとか諸々…のコーナー♪
ヘリサート(リコイル) |
ネジ穴補修&補強アイテムの代名詞ですね。コレが最も一般的でしょうけど、 付属の工具も実は簡易タイプに過ぎませんし、幾つか注意が必要です。 下穴を開ける際は壊れたネジ穴のセンターを出す為の工夫も必要ですし、 正確に垂直を出す事やドリル刃のブレを防ぐ為にもボール盤使用がお勧めです。 …とはいえパーツを外す事が出来ないとか必要がない場合や自信があるなら? 普通のドリルでも全然OKですけど、その場合は経験的にM6サイズ程度の 下穴を開ける際に0.1ミリ程小さいドリルを使用したほうが無難かもしれません。 タッピングも同様、例えばラチェットタイプのタップハンドル等も楽チンですが… 要は、慌てたり雑な作業によるコマ飛びや空回り現象にこそ注意です。 (コマ飛びとは、挿入したコイルが途中で段違いにズレた状態になる失敗です。) (空回りは、挿入したコイルが簡単に回ってしまって抜けたりする状態です。) 一つの基本として、ドリルの後で一度、穴の中を掃除機等で綺麗にしておくと タッピングの為にも良いですし、勿論タッピングの後にも再度掃除してから 肝心のコイル挿入となる訳ですけど、最後に切り落とした爪をネジ穴から ピンセットや磁石で捜し出すのにも綺麗にしておくと楽チンですよね。 掃除機や磁石が無ければ綿棒にグリスを塗りつけてとか…(笑)
て事で、工具よりもコマ(コイル)が主役ですからサブマテリアルに含めました。 因みに、こちらは友人H氏愛用の「スプリュー」(M6サイズ)です。 ISO取得の国産品との事で、タッピングのピッチ等は同じですが、 画像のセットに付属のコイルは上のリコイルセットの約2倍の長さです。 工具も凝った仕組みですけど、コイルのバラつき(螺旋の開き等)もなく、 おそらく材質も含めた本当に微妙な差ですが若干綺麗な作りです。 (06/07/22追記)
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システム・ヘルメット |
06年現在、管理人が愛用しているヘルメットはショウエイの「シンクロテック」でして、 マイナーチェンジでバイザーの開閉レバーが一つ(アゴの部分)になったタイプです。 システムヘルメットにもいろいろありますが、コレを使ってみて気に入った点を幾つか…
上の二画像のように、バイザー全体を上げた時とシールドのみを上げた時の ヘルメット本体(帽体)との隙間、すなわち空気の流れ方が違う事に注目です。 今のところ、多くの他社製品はバイザーとシールドのヒンジが共用の為、 バイザーを上げた状態では風圧をまともに受けて走れないと思うのですが、 シンクロテックは別々のヒンジによる効果として上図の方が気流が抜けて、 一応、メーカーさんの注意書きには禁止行為とされてはいますけど、 実際は時速100キロ近くまでバイザーを上げたままでもへっちゃらです。 勿論、風向きにもよりますし、サングラス等も必要ですが… 夏とか気持ちイイ♪
更に、全閉の状態では顎(あご)の下部までモールドされている為、 高速域での整流も何気に独特というか、非常に良好な気がします。 (後ろを振り返るような動作で特に?) ただ、このデザインだと必ずバイザーを上げなければヘルメットを 着脱できないのが難点というか、ま〜少々面倒かもしれませんが、 小さな休憩程度なら着脱自体が少なくなるので問題ありません。 (追記 大きなアクビができない場合があります。…個人差?) 今時のヘルメットらしく内装のお洗濯も簡単ですし、 眼鏡が面倒な方やジュースや煙草がお好きな方(俺!)に システムヘルメットの中ではコレがお勧めかな〜と思いますよ♪
以上、モデルはがらも姫(撮影当時小4)でした。(笑)
「今宵のワンカット」(06/03/12)より一部編集して移稿 |