へックス・ソケット（ロングタイプ？）

「今宵のワンカット」より一部修正の上で移稿

組立て家具や電機製品のオマケ？あるいは１００円ショップのでもOKかな？

キーレンチの長い部分（ショートタイプなら短い部分）をグラインダー等で切って

壊れたり使わなくなったソケットと組み合わせたへックス・ソケットです。

（この際、ソケットも１００円ショップで？　…て、もしや既に製品化の予感？）

自作とはいえロングタイプですので、ちょっとした時に便利ですよ♪

左のはドリルで貫通させた穴にステン釘を通して釘の尻をリベット代わりに

叩いただけ。ちょっとグラつきますけど、棒とソケット両方の六角が生きてますので

これで充分です。　一方、右のは同様に開けた穴からステンレス半田を流して

固定してあります。このソケットは角の潰れた物でしたけど、へックス棒との隙間を

半田で埋めればガンガン使えます。

そこそこパワーのある半田ゴテがあれば楽勝ですけど、ハンドトーチ（火炎）でも

可能です。へックス棒の接合部分や穴の中をトーチや工作ドライヤーでフラックス

ごと暖めておけばサッと流れます。（←重要？）

トーチの場合は半田より融点の高い銀ロウ等もお勧めですが、加熱し過ぎると

表面に酸化層が発生して半田・ロウが乗らなくなる（ハジく)ので注意です。

また、いずれの場合も先に表面の黒染めはサンドペーパー等で剥がしておきます。