金沢舞踏館 ■メンバー紹介 Kanazawa Butoh Kan |
前のページに戻る |
|
.
|
メンバー紹介 |
山本 萌(金沢舞踏館代表、舞踏手、振付、演出家)Yamamoto moe 1953年石川県野々市町生まれ。 師である土方巽率いる暗黒舞踏派「白桃房」の一連の公演に参加。1976年東京にて、金沢舞踏館設立。 設立記念公演は土方巽演出、振付の「正面の衣裳」。 この後、郷里金沢を拠点として、彼独自の舞踏を発表し続けている。 国内外で公演やワ−クショップ、フェスティバル参加などの活動を行い、1994年には、アメリカン・ダンス・フェスティバルの 演出家レジデンシ−・プログラムに招待を受けた。1999年より海外活動の拠点として、毎年オ−ストリアに公演、ワ−クショップに出かけている。 1996年の金沢市民芸術村の開村以来、ここを拠点として公演、ワ−クショップを行う。2003年は、東京でもワ−クショップを定期的に行うことになり、 舞踏家養成のシステムを国内外でおこなっていた。 2001-03年度まで、金沢市民芸術村ドラマ工房ディレクターとして活躍し、「身体表現講座」 「ダンスウィーク」を企画運営した。2005年には自身ではめずらしく文学作品を扱った、ASOUとの国際共同製作「変身」の舞台化に取り組み、 翌年には金沢・東京公演を実現する。その後もロシア公演、ドイツ公演等多数実現する。以下金沢舞踏館の活動を参照。 白榊ケイ(舞踏手、振付、演出家)Shirasaka kei 1958年石川県金沢市生まれ。1979年金沢舞踏館参加。山本萌の公私に渡るパ−トナーとして、舞踏館活動を支えている。数年に渡る舞台修練を経て、 金沢舞踏館の活動と平行して、1985年よりソロでも活動を開始。 1986年には、東京、金沢、富山、大阪で、「遅れ雛」を発表し、 続けて小品シリ−ズを金沢、関西で発表し好評を得た。2000年新しい分野にチャレンジした「語りと舞踏」の公演、「雨月物語」がある。 2003年2月には、2001年から始まった彼女のワ−クショップ参加者(7×Bikki)による作品、「昨日いらしてください。」の振付、演出を担当し、 公演は非常に好評を博した。続けて2004年6月に「いつだって止まりたい、、、。」を公演し、自からも舞台に立った。 彼女自身の代表作「剥製にされた夏」(2007)をさらにパワーアップして「剥製にされた夏2011」を映像を入れた作品として、金沢市民芸術村ドラマ工房で 公演する。その後も山本萌とともに海外公演を多数こなす、以下金沢舞踏館の活動を参照。 鈴木光子(マネ−ジャ−、ワークショップ通訳)Suzuki teruko 1948年、京都府舞鶴市生まれ。1999年より、制作部門担当として、国内外の事業企画運営にあたる。豊富な海外生活経験と語学力を生かし、 海外とのコミュニケーションを一手に引き受けている。さらに金沢舞踏館の海外での拠点作りを進めている。 ダンスが好きで舞踏ワークショップの時は自ら参加して外国人にわかりやすく説明している。金沢での公演では、kapoの小品シリーズや 「天使族の楽屋」等に舞踏手として出演している。金沢舞踏館のまとめ役として重きをなしている。 松本拓也 (舞踏手) Matumoto takuya 1984年東京国立生まれ、金沢市美術工芸大学(彫刻専攻)在学中に金沢舞踏館と出会いワークショップに参加、卒業後入門。2009年 オーストリア・グラーツでのワークショップ「柔かい踊りと硬い踊り」に出演する。2010年「天使族の楽屋」に出演。2013年グラーツにて 「彼らの喜びを奪うことなかれ」に出演。「晩秋の閃光」を2013年にモルドバ、2014年にルーマニアと東京公演に出演。 他金沢でのイベント等に呼ばれて出演が増えている。 山本瑠衣 (音響、舞踏手) Yamamoto lui 1983年石川県金沢市生まれ。1996年の舞台「暗黒石棺」より音響オペレーターとして関わる。オーストリア公演とワークショップにも同行、 音源製作にもたずさわる。 東放学園音響専門学校を2003年3月に卒業。その年、岡本太郎美術館・「肉体のシュルレアリズム/土方巽抄」のイベントで金沢舞踏館のワークショップ以外に、 玉野黄市ワーク等にも協力していた。2009年より藤間流瑞穂流の日本舞踊を学ぶ。2011年「剥製にされた夏2011」以降音響として再び参加するようになる。 2013年グラーツでの「彼らの喜びを奪うことなかれ」に舞踏手として出演。「晩秋の閃光」を2013年にモルドバ、2014年にルーマニアと東京公演に出演。 日本舞踊と舞踏の二つの道を歩んでいる。 佐御谷美波 (舞踏手) Sagoya minami 金沢美術工芸大学 在学中に活動に参加、「どうぐ双紙」、「ふいご少年と煙玉少女」に出演、東北ツアーに参加する。卒業後東京在住。 知名采音 (舞踏手) China ayane 金沢美術工芸大学 在学中に活動に参加、還暦公演、「ふいご少年と煙玉少女」京都・東京公演に出演して、現在も活動中。 協力ア−ティスト 吉多陽子(衣裳) 野島博子(衣裳) ハヤシハジメ(写真) 宮向隆(照明) 青木憲一(音楽) 中嶋伸匡(音楽) 関野秀男 (音楽) 舟沢虫雄 (音楽) 曽我傑 (音楽) 高尾木綿子(宣伝美術) 二口紗由理(宣伝美術) 山本千加(宣伝美術) 前伊知郎 (映像作家) 山内崇寛 (記録映像) 呂 師 (舞台監督、美術) 島田英明 (電子バイオリン) 野村光輔 (古今流尺八) ASUNA (音楽) 坂本弘道 (音楽) 今井慎太郎 (音楽) 岩井美佳 (染め布、音楽) 2019年7月 |