釣行メモ２００２．０７．２０

今日は海の記念日。

朝方、いつものように投げ釣りを楽しみに北川尻海岸等へ行ってきましたが、９時頃から風が強くなり早くも納竿。釣果の方は１０～１６ｃｍが１９匹と今ひとつ物足りない。先日の大雨の影響か未だに濁りが取れていない様子。

明日は日曜だというのに、こんな釣果じゃ来週の仕事に影響するかもな～、な～んて考えてるうちに数はいいから大きいのんを釣りたくなってきました。

一旦家に帰って、今朝の釣果をホームページにアップ。そしてインターネットで天気予報とにらめっこ(^^;
どこにしようかな。夜釣りで安全な釣り場で前から一度投げて見たかった宇出津新港に決定。

夕方５時頃、現地着。宇出津新港は大きな埋め立て地に造られた港です。埋め立て地内は生活必需品スーパーやホームセンター、水産総合試験場などがあります。
釣り公園は、この埋立地の一角にありテニスコートなら２面はとれそうなくらいの公園で、簡単な遊具がありトイレもあるといった、家族向きにはいい環境の釣り公園です。さっそく今日の釣り座を確認。だ～れもいません(^^;

写真のような釣り場ですが３段の階段上の堤防になってます。投げた後、座っているのには丁度いい感じの階段です。フェンスには竿が立てかけられるようになっています。投げる時は階段の上から錘を浮かせれば問題はありません。岸壁は延長２００ｍくらいでしょうか。
写真をとったのは中央付近で、今日の釣り座です。岸壁の直下は海面まで４ｍくらいです。水深は直下で７ｍはあります。

あんりゃ～まぁ、海面を見ると３０ｍほど沖合に岸壁と並行に小さな刺し網用のブイが見えるじゃありませんか。
それも５０ｍ位ごとにです。網が入ってるのかとちょっと心配になりましたが、ここまで来て諦めるわけにもいかないし、錘だけ付けて底を探ってみることに。ちゃんと錘が帰ってきました。あぁ～よかった(^o^)

一息入れて横の新港の湾内を偵察することに。湾内はコの字型で一辺２００ｍはあろうかといった大きな湾です。ー辺は道路、１辺は車横付けの岸壁、残り１辺は高い防波堤（上の画像の右に延びる防波堤）です。

岸壁には４人の釣り師がいます。投げ釣りをされている２人組（他の方はアジ釣りの様子）の方に状況を伺います。お話している時に海毛虫が掛かってきましたが、その方はそのまま素手で針から外しています。海毛虫の免疫ができているんでしょうか。恐れ入りました。底は根掛かりはしないけどゴミ（枯れた海草）が掛かるそうです。

「今日の昼２５ｃｍクラスのキスが１匹置き竿で釣れたよ。」の一言。ひょぇ～。ご挨拶もそこそこに近くのスーパーに買い出し。氷、晩飯、ビール等を買って釣り座へ戻りました(^^;;;

さっそく準備開始です。竿は振り出しを２本準備しました。仕掛けは市販品です。最初は１本のみで釣り開始。８０ｍぐらいに第一投。錘が着底すると直ぐに竿先が揺れます。巻き上げると手のひら大のべラ。数投で狙いのキス１８ｃｍほど。先ずは一安心。次は手のひら大の地ダイと投げる度にべら、キス、地ダイ、見たことのない魚。といった結構忙しい釣りです。

２回は手のひら大の地ダイ３連で、これは釣り上げるまでゴンゴンと重～い魚信を送ってくれます。キスは２連が一度です。それからヒトデの３連も一度だけありました。ヒトデの住処に仕掛けが飛んだようです。ふぐは掛かりませんでした。キス以外は丁寧に海に帰っていただきました。キスは１９時ころだけ釣れました。２０時３０分を過ぎると当たりも少なくなり竿も２本に増強。でも期待した大きなキスは釣れません(~.~)

２１時頃、それまでの静けさを打ち破る４人の女性の登場。私の釣っているすぐ近くに座ってしゃべりまくってます。そしてビールを飲み始めました。で暗いのでお顔はよく見えませんが、オバンギャルと判明。なぜって話の内容が歯の話になり「わたしゃ総入れ歯でぇ・・・」で判明した次第です^^

ま、ちょっと失礼なことを書きましたが、そのギャルから冷えたビールをいただき、何つっとるがいね（何を釣っているのか）、どっからきたがいね（どこから来たのか）、とか、いろいろ質問にあってしまいました。そうこうするうちにパラパラっと雨が降り出しギャルも帰っていきました。

で、５分もしないうちにザ～～～と本格的な雨になり、釣り道具はそのままにして車に避難です。お昼の天気予報では０～６時が雨の確立高かったのにな～と一人ブツブツ。遠くで雷鳴が聞こえピカーと光るし・・・あああ(-_-)
そして、雨が止んだり、強く降ったりの繰り返しでとうとう朝になってしまいました。
結局４時半から６時まで釣ってましたがキス３匹のみ、５時半を回ると、ベラ、地ダイのみとなり力が抜けて納竿としました。

帰りに鹿磯漁港で朝食にパンを食べながら様子を見たんですが、２０人程の釣り師が見えますが投げ釣りをされてる方は見当たりません。

その後、黒島漁港、剣地漁港、増穂浦海岸を視察しながら千里浜海岸に行きました。
ビックリ、海岸に降りた途端、えっ、ここはどこっ、といった変わり果てた渚ドライブウエー。流木などのゴミの山、山、山状態。いつもは平坦な砂浜もいたるところがデコボコ状態。特に渚ドライブウエーの北側半分が酷い状態です。今後どのようにしていつ改善されるのかな～。初めて訪れた方はさぞやガッカリされたことでしょう。

救いは、ゴミの山と山の間にしっかり投げ釣り師を拝見したことですかね(^!^)V

釣行メモ

釣行日：２００２年７月２０日（土）～２１日（日）

釣行場所：鳳至郡能都町宇出津新港